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散歩コースをご紹介する「むらむら散歩」シリーズ。
今回は静岡県伊東市内で大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場する伊東祐親(すけちか)ゆかりの地をむらむらと歩き回ります。
こんな方におすすめです!
- 旅行ついでに軽くウォーキングしたい
- 寺社仏閣めぐりしたい
- 伊東祐親に興味があるけどよく知らない
それではむらむら散歩へ行ってみましょう!
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目次
伊東祐親ゆかりの地をむらむら散歩したコースをご紹介
伊東祐親ゆかりの地をむらむら散歩したコースをご紹介します。
伊東のむらむら散歩コースはこうなります。でーん!
![](https://mura2.link/ossandiet/wp-content/uploads/2022/03/ito_course-300x169.png)
パンフレットは一般社団法人伊東観光協会作成で、駅の観光案内でもらえます。
赤い矢印が歩いた道、丸数字が訪問した場所です。
訪問した場所は以下のとおりです。でーん!
- 東海館
- 音無神社
- 日暮神社
- 最誓寺
- 葛見神社
- 東林寺
- 祐親の墓
- 物見塚公園
お散歩時間は3時間です。
ただし、①東海館に1時間滞在しました。
ざっくり、2~3時間でまわれるコースと言えます。
旅行ついでに軽くウォーキングしたい方にぴったりではないでしょうか。
全部で8箇所訪問しましたが、そのうち、3神社2寺です。
寺社仏閣巡りしたい方にぴったりではないでしょうか。
伊東祐親ゆかりのある地を訪問して、パンフレットに書かれている情報をもとに調べつつ、伊東祐親がどんな人物だったのか思いを馳せることができます。
伊東祐親に興味があるけどよく知らない方にぴったりではないでしょうか。
それではそれぞれの訪問場所をご紹介します。
東海館
東海館の入り口はこうなります。でーん!
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立派な建物です。
入館料200円です。喫茶室もあります。
土日祝は日帰り温泉もあります。
今回は、歩くことがメインだったので入館だけしました。
伊東祐親の部屋資料展示があります。
が、それはほんの一部です。
他にも、青い目のサムライ三浦按針(ウィリアム・アダムス)や三浦按針の像をつくった彫刻家の重岡健治など、みどころ満載です。
季節の催しでひな祭りをやってました。
こうなります。でーん!
![](https://mura2.link/ossandiet/wp-content/uploads/2022/03/IMG_20220321_113501607-300x225.jpg)
豪華絢爛!
これは圧巻です。
そんなこんなで1時間も滞在してしまいました。
温泉に入ったり、喫茶室も利用すると半日は滞在できそうです。
ちなみに東海館は川に面しているのですが、川の方から撮影するとこうなります。でーん!
![](https://mura2.link/ossandiet/wp-content/uploads/2022/03/IMG_20220321_135307041-300x225.jpg)
めっちゃかっこいいし、趣があります。
外から建物を見るだけでも行く価値があると思います。
音無神社
東海館をあとにして、松川遊歩道を歩いていきます。
松の川緑道を思い出しました。
ちなみに松の川緑道の記事はこちらです。
ずっと歩いていくと、音無神社に到着。
音無神社は源頼朝と八重姫が密会を重ねた場所で、安産・縁結びの神様がいます。
伊東祐親とどう関係あるのか?
源頼朝は伊豆に流刑になり、伊東祐親が監視役となるのです。
そして、八重姫は伊東祐親の娘で、あろうことに自分の娘が流人と結ばれてしまうのです。
そんな監視の目を忍んで、密会していた場所です。
音無神社はこうなります。でーん!
と思ったら撮影忘れてました。
おみくじはこうなります。でーん!
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春が来たら雪もとけるとのことでしたが、いまさら雪が降りましたw
しばし時まてということで、今は動くときではないようです。
日暮神社
音無神社からさらに松川遊歩道を歩いて岡橋を渡って日暮神社へ向かいます。
岡橋に頼朝と八重姫の絵が描かれています。
さりげなくて気づかないかもしれません。
日暮神社はこうなります。でーん!
![](https://mura2.link/ossandiet/wp-content/uploads/2022/03/IMG_20220321_124035044-300x225.jpg)
ちゃっかり鎌倉殿の13人のポスターが掲載されています。
こちらは頼朝が八重姫と密会するため日暮を待った場所です。
もはや伊東祐親ゆかりの地なのか?疑問ですが、まぁ、よしとしましょう。
それだけ伊東祐親の監視が厳しかったという理解で。
有名人は密会するのもたいへんです。
むらむら散歩がバズって有名人になってしまったらどうしようって思いました。
最誓寺
そんな密会エリアから続いて訪れたのは最誓寺(さいせいじ)です。
最誓寺は千鶴丸の菩提寺です。
千鶴丸とは頼朝と八重姫の間にできた子供です。
平家に忠誠を誓う伊東祐親は、あろうことか自分の孫を殺めてしまいます。
ひどいやつですよね。
歴史はいつも勝者目線で描かれます。
平家目線で考えると、自分の孫を殺すような忠義者っていう風にも見れます。
それでもありえないですけどね。
そんな最誓寺はこうなります。でーん!
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幼くして亡くなった千鶴丸が安らかに眠れるよう祈りつつあとにします。
ちなみに千鶴丸殺害現場は伊東駅からバスで20分、そこから徒歩25分。
これだけで一大旅行なのでやめました。
しかも殺害現場って、ちょっと恐いですし。
葛見神社
ところ変わって、続いては葛見(くずみ)神社。
葛見神社はこうなります。でーん!
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伊東家の守護神が祀られています。
楠の御神木があります。
楠はこうなります。でーん!
![](https://mura2.link/ossandiet/wp-content/uploads/2022/03/IMG_20220321_130503513-300x225.jpg)
見た目が天然痘みたいなので、疱瘡神として祀られているそうです。
感染症が落ち着くことを祈りつつあとにします。
東林寺
葛見神社からさらに歩くと二股にわかれます。
右側へ進み、東林寺へ行きます。
東林寺はこうなります。でーん!
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どこからか三味線の音が聞こえてきます。
風流ですなぁ。
こちらは伊東家の菩提寺です。
伊東祐親の長男である河津三郎祐泰(すけやす)とその子供たちである曽我兄弟のお墓があります。
曽我兄弟は父親の敵討ちをした有名な話があります。
みんな名字が違って頭がこんがらがります。
ようやく伊東祐親ゆかりの地っぽくなってきました。
それでも本人ちゃうんかーい。
祐親の墓
東林寺から戻ります。
葛見神社から東林寺へ向かう途中の二股を左に行きます。
ここからめっちゃ上り坂です。
ヘアピンカーブをぐいーんと曲がって少し歩くと、ついに伊東祐親のお墓があります!
祐親の墓はこうなります。でーん!
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東林寺の方を向いて建ってます。
が、ここ、めっちゃ民家の間にあります。
鎌倉殿の13人がなければ、そこまでクローズアップされなかったのではないでしょうか。
伊東祐親は源頼朝に敗れ捕虜となりますが、源頼朝に許されます。
しかし、最後まで平家に忠誠を誓った祐親は自害したそうです。
平家目線や伊東家目線で見たら、めちゃめちゃ忠義者ですね。
物見塚公園
祐親の墓を拝んだら、そのまま道を進んでいき、セブンイレブンがある大きな道に出ます。
そこからバス停ひとつぶん、少しだけあるくと物見塚公園に出ます。
伊東祐親の館があったと言われている場所で、伊東祐親像があります。
伊東祐親像はこうなります。でーん!
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立派な像・・・
ん?
後ろにある近未来な建物は??
こうなります。でーん!
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伊東市役所です。
なんちゅうクールな役所なんでしょう。
そんな伊東市役所をあとにし、道なりにずーっと歩いて伊東駅まで戻りました。
まとめ
「【伊東】鎌倉殿の13人に登場する伊東祐親ゆかりの地をむらむら散歩した件」は如何でしたでしょうか。
こんな方におすすめです!
- 旅行ついでに軽くウォーキングしたい
- 寺社仏閣めぐりしたい
- 伊東祐親に興味があるけどよく知らない
2~3時間でまわれるコースです。
3神社2寺を巡ります。
伊東祐親がどんな人物だったのか思いを馳せることができます。
東海館は入館料200円です。みどころ満載で1時間も滞在してしまいました。
伊東祐親が監視していた源頼朝と伊東祐親の娘である八重姫の密会現場。
頼朝と八重姫の子供である千鶴丸の菩提寺。
伊東家の守護神、墓、館跡地など訪問できます。
さて、グルメはないのか?
ありますよ。
物見塚公園から伊東駅へ歩く途中、「ぐり茶の杉山」に立ち寄りました。
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「ぐり茶」とは蒸し製玉緑茶のことで伊豆地方独特の呼び方です。
渋みを抑えた茶本来の甘味があります。
そんな「ぐり茶」でつくったソフトクリームをテイクアウトするとこうなります。でーん!
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先っちょ食べちゃいました。
ぐり茶の粉がめちゃめちゃ細かくて、食べたらむせます。
路上で食べるとゴホゴホ言って、ちょっと危ない人です。
お店の前にあるベンチに座って召し上がることをおすすめします。
短歌にするとこうなります。でーん!
杉山の ぐり茶のソフト クリームは きめ細やかで 思わずむせた
というわけで、ぐり茶の杉山の広告リンクです。
1日1万歩を目標に歩いているむらむらです。